【名古屋市千種区】今年も多彩なZINEが大集合!9/18~27、吹上のギャラリー「C7C gallery and shop」で「ZINE FAN 2026」開催中

愛知県
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昨年の様子

吹上のアートギャラリー「C7C gallery and shop」で毎年開催されている個人出版物「ZINE(ジン)」の展示会「ZINE FAN」、2026年の今年は9月18日(金)~27日(日)の開催だそうです。

東海地方ゆかりの、プロ・アマ問わず一般公募で集まった個性的なZINEが集まる展示即売会で、昨年開催時の取材記事がありますのであわせてどうぞ。

「ZINE」は「Magazine」や「Fanzine」が語源となったもので、出版社を通さず、個人や少人数のグループなどが自主的に自由な表現で作る、手作りの出版物のことです。19世紀後半~20世紀初頭のアメリカに起源があるとされ、当初は経済的・政治的に疎外された人々が自身の主張を発信するために作られたと言われます。

1930年代になるとSFのコミュニティで現在のZINEの原型となるファンジンが盛んに作られました。戦後、1970年代のパンクロックムーブメントにおいてDIYのパンクジンがファンの間で爆発的に作られ、シーンの重要なコミュニケーションツールになりました。1980年代以降になるとコピー機やパソコンが普及したことによりZINEの製作が個人でも容易になり、1990年代のインターネット普及直前がZINEの黄金期でした。

インターネットが一般的に普及すると、ZINEで表現されていたようなものはネットに移り、一時ZINEは下火になりました。しかし2010年代のSNS全盛期になると紙の出版物であるZINEは再評価されるようになり、現在では世界中のあちこちでZINEの展示即売会が開かれています。

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昨年の様子

ZINEに似たものに「同人誌」や「ミニコミ」「リトルプレス」がありますが、この違いはなんでしょう?

日本でも明治時代から同人誌の文化があり、一番知られているのは志賀直哉が参加した文学同人誌「白樺」でしょう。戦後になると、1960年代から70年代の社会運動ではガリ版(謄写版)で刷られたミニコミが重要な役割を果たしました。またコミックマーケットを中心とした同人誌の文化は、大会場で開催される展示即売会を通して大きな広がりを見せました。

ざっくり言うと、日本においては同人誌はマンガやアニメ、ゲームキャラクターなどの二次創作物が中心で、ZINEはオリジナルの表現物、と一般的に認識されているようです。「リトルプレス」は大体ZINEと同義と思われますが、なんとなくおしゃれなイメージの、綺麗に作られた小規模出版物、という雰囲気でしょうか。

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昨年の様子

日本で海外のZINE文化が本格的に紹介されたのは2010年代になってからで、当初はアートやファッションの文脈で語られることが多かったようです。その後コロナ禍を挟んで、Z世代を中心に自分でも作ってみる人が増え、アートだけではなくエッセイや旅日記、グルメ探訪記など、自由な内容のものが広がりました。

先日別媒体の取材で「円頓寺 本のさんぽみち」が主催するZINE展示即売会「イマZINE」に行ってきたのですが、熱気がすごかったです。内容も多種多様でした。

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昨年の様子

C7Cの「ZINE FAN」は、写真作品を多く扱うアートギャラリーが開催するイベントなので、全体的にアート寄りです。また「イマZINE」のように作者が出店して販売するのではなく、委託販売形式です。それ自体がアート作品のようなスタイリッシュなZINEがたくさんあるので、見ているだけでもセンスが良くなりそうでした(笑)。

C7C

「C7C」は「吹上」駅6番出口から徒歩10分です。「イオンタウン千種」の近くで、若宮大通りから少し入った住宅街にあります。この階段を2階に上がります。

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自由な表現のZINEを、あなたも見に行ってみませんか? 自分でも作ってみたくなりますよ!

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