【名古屋市】12/15、不発弾処理のため地下鉄東山線・桜通線の一部が運休するそうです

名古屋市営地下鉄

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2024年10月に東区で見付かった不発弾の処理作業が、12月15日(日)に陸上自衛隊によって行われます。それに伴い、地下鉄東山線と桜通線の一部が午前9時30分から規制解除時間まで運休となります

運休となるのは以下の区間です。

東山線 「栄」~「池下」駅

桜通線 「太閤通」~「今池」駅

運休区間の路線図

千種区の一部も含まれますので、池下駅や今池駅をお使いの方はご注意を!

また12月15日(日)午前9時30分頃から規制解除時間まで、市バスもう回運転となります。う回運転するのは以下の系統です。

栄15 「栄」~「新守山駅」(区間 小川交差点から赤萩交差点の間)
【一時休止バス停】
桜通車道 ①・②番のりば
水筒先 ①・②番のりば
布池 ①・②番のりば

東巡回 「大曽根」~「茶屋ケ坂」
【一時休止バス停】
代官町 ①番のりば
布池 ①・②番のりば

不発弾処理に伴う市バスのう回経路図

東区における不発弾の発見については、名古屋市の公式ページにも経緯が載っています。警戒区域の地図もありますので、このエリアにお住まいの方や用事のある方はご確認ください。

カトリック布池教会

カトリック布池教会

不発弾は、2024年10月24日16時ごろ、東区の「カトリック布池教会」で発見されました。敷地内の建物解体中に発見され、陸上自衛隊によって不発弾と確認されたそうです。不発弾は米国製250キログラム普通爆弾(全長約 115cm、直径約 36cm)だったそうです。
撤去作業に伴い、「カトリック布池教会」の朝のミサは中止だそうです。

「カトリック布池教会」は昭和27(1952)年に建立された、愛知、岐阜、石川、福井、富山県のカトリック教会を統括する中心教会です。ゴシック様式の「名古屋カテドラル聖ペトロ聖パウロ大聖堂」は名古屋市の都市景観重要建築物、国の登録有形文化財に登録されているそうです。ステンドグラスが非常に美しいそうですが、内部の撮影は出来ないそうなので外からしか見たことがありません。ヨーロッパの中世のゴシック教会に比べるとやはりシンプルな建築ですが、20世紀ならではの鉄筋コンクリート製のミニマルなゴシック建築は一見の価値があります。(「文化遺産オンライン」に建築の解説があります)

先日中区でも不発弾が発見されたりと名古屋で不発弾騒ぎが続いていますが、日本国内には今でもかなりの数の不発弾が地中に存在するとニュースで聞いてかなり驚きました。戦争の影響は戦後80年近く経っても残っているのですね。中区の撤去作業は無事完了したそうですが、東区の方も無事に終わるよう祈っております。

不発弾発見場所の「カトリック布池教会」はこちら↓

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