【名古屋市千種区】ワクワク誰でも来てね!9/27、名古屋大学の共創拠点「ComoNe」で「コモの市#01」が開催されるそうです

プレスリリースより
名古屋大学東山キャンパスにオープンした共創拠点「Common Nexus(愛称 ComoNe コモネ)」で、誰でも参加できる全体イベント「コモの市#01」が2025年9月27日(土)に開催されるそうです!
「コモの市」は、「ComoNe」の3ヶ月に一度の見本市です。クリエイティブなプロジェクトの発表や館内ツアー、キッチンカーなど様々なコンテンツをお楽しみいただけます。入場無料、どなたでもご来場いただけます。一部イベントは予約制です。
「ComoNe」は2025年7月1日にオープンしました。オープン時に取材に行ってきましたのでこちらの記事もどうぞ。
ComoNeとは?
ComoNeは、東海国立大学機構が名古屋大学構内に開設する共創施設です。機構が掲げる理念「Make New Standards for The Public」の具現化を目指し、研究成果や教育資源を公共財として社会に開く新たな共創拠点としてComoNeは構想されました。施設名である「Common Nexus」は、領域・世代を超えて人々が交わり、知と価値が生まれる場を意味しています。
ざっくり言うと、「大学が運営する大規模でクリエイティブなコワーキングスペース」のような施設です。アートと科学を組み合わせた公募制のプロジェクト(「ねのねプログラム」)もあり、名古屋大学という才能が集まる場で、人と人が出会って新しいことを始めるための施設です。

ComoNe(プレスリリースより)
名古屋大学駅直結で、地面に埋め込まれたようなユニークな建築の上部は芝生で覆われています。山手グリーンロードに向かって大きく開かれたような印象を与え、大学関係者だけではなく地域の皆さんにも入りやすいような造りになっています。
地下鉄駅直結なのでそのまま地下からも入れますが、開放感のある地上の雰囲気をぜひ見ていただきたい建築です。
内部には広々とした空間が広がっていて、学生さんたちが思い思いに過ごしていました。コワーキングスペースやイベントホール、ギャラリー、3Dプリンターなどが使えるラボがあり、活発にイベントが開催されています。

ComoNe全体図(プレスリリースより)
屋上、1階、地下1階と3層構造になっています。売店もありコーヒーやおやつ、名大グッズなども購入できます。
「コモの市#01」の内容

プレスリリースより
◆ねのねプログラム#01活動発表
ComoNeが開業した2025年7月から9月までの3ヶ月間活動してきた「ねのねプログラム」 1期生。 中学生から社会人まで、ロボット、壁画、身体表現、クッキー、宇宙…。所属もジャンルも違う20のプロジェクトの3ヶ月の活動はどのようなものだったのでしょう?
時間|10:30~12:00
場所|LOAM HALL
登壇者
◆ComoNeツアー
7,000平米の広い空間をクルーと回る「ComoNeツアー」。コモの市#01の日は、いつもとちょっと違ったスペシャルなツアーをお届け! 事前予約が必要です(無料)。
時間|11:00~11:30、12:00~12:30、13:00~13:30、14:00~14:30、15:00~15:30、16:30~17:00
予約ページ
◆地域のお店 キッチンカー
イベントを楽しんだら、おいしいごはんやスイーツでひと休み!
時間|11:00~16:00
場所|ComoNe南側
◆Project Material展示・販売
ComoNeの中に点々と置かれた白い屋台。実は、ComoNeの中の活動を皆さんにお披露目する装置です。ComoNeの中の活動が一堂に会するコモの市では、20のプロジェクトに関する展示を行います。(一部のプロジェクトでは作品販売も行います。)
時間|10:30〜17:30
場所|PASSAGE
展示プロジェクト一覧
【9/19(金)から!】
— Common Nexus (@Common_Nexus) September 16, 2025
サウンドインスタレーション作品 回遊するサウンドアーカイブ – 千種区 音に誘われ、耳でめぐる キロクとキオク
千種区の音をめぐる体験型展示。 ARアプリで地図をたどり、空間を歩きながら聴く。 耳でたどる体験が、新しい「キオク」を「キロク」へと変えていきます。 pic.twitter.com/bPCkTFs4n4
◆サウンドインスタレーション作品回遊するサウンドアーカイブ – 千種区 音に誘われ、耳でめぐる キロクとキオク
2025年3月から9月にかけて千種区で収録した、さまざまなサウンドスケープを用いたサウンドインスタレーション展示です。
収録したサウンドアーカイブは、音声ARアプリ 「AR Audio Guide」 を通じて体験できます。
時間・場所|11:00〜18:00@BRANCH7(Common Nexus 1階)
主催|glow(ウエヤマトモコ、赤羽 亨、佐々木 耀、伏田昌弘、京野朗子)
申込不要。1人10分程度の作品体験です。同時に4人まで、こどもから大人までどなたでも作品体験可能です。
詳細ページ
◆その気持ち、どんな味? 感情クッキー&ZINEストア
見えない“感情”をクッキーにしてみたら?
──「その気持ち、どんな味?」プロジェクトは、この3ヶ月間で様々な人々に向き合い、それぞれの感情をクッキーで表現してきました。コモの市#01では、これまで作成した感情クッキーや制作の裏側をまとめたZINEを販売します。どうぞ、ご賞味ください。
時間・場所|13:30〜17:30@KITCHEN(Common Nexus 地下1階) ※売り切れ次第終了
主催|その気持ち、どんな味?
申込不要です。
◆ComoNeプログラム ワークショップ vol.01 「テレパシワークショップ ~「見ない」「聞かない」「話さない」で伝え合おう」
ComoNeプログラムのテーマをより深く探究するワークショップの第1回「テレパシワークショップ ~「見ない」「聞かない」「話さない」で伝え合おう」は、株式会社未来言語の協力のもと、「見ない」「聞かない」「話さない」で、3つのお題から1つの「言葉」を連想する協力型ゲーム「テレパシ」を使ったワークショップだそうです。他にも、コミュニケーションのあり方について捉え直す各種ワークを実施します。異なる感覚を持った人たちとの協力やゲームを通じて、新しい言語を開発しませんか?ぜひご参加ください! 事前予約が必要です。
時間・場所|①11:00-12:30(受付:10:45-11:00)②15:30-17:00(受付:15:15-15:30)@LOUNGE3
他にもたくさんのイベントが開催されますので、コモの市Peatixページをご覧ください。
五感を刺激するワクワクするようなイベントがいっぱい! お子さん向けのイベントもありますので、クリエイティブな才能を開花させに行ってみませんか?
「ComoNe」はこちら↓