【名古屋市千種区】猛暑にはさっぱりヘルシー豆乳ジェラート♪覚王山の老舗豆腐店が作る「102 kakuouzan」
体温超えの猛暑が続きますが、そんな時はやっぱりアイスが食べたい! という事で前から気になっていた覚王山の豆乳ジェラートのお店「102 kakuouzan」に伺いました。
「102(いちまるに) kakuouzan」は覚王山で戦後から何十年も営業を続けている老舗のお豆腐屋さん「四代目覚王山とうふ(笹木商店)」が、2024年3月にオープンしたお豆腐スイーツ店です。お豆腐の工房の建物の一角を改装して、若い方にも入りやすいお店として開店したようです。この写真の右側(写っていない部分も)はお豆腐工房となっています。お店の前にテーブルやベンチもあるので座って食べる事もできます。
「102 kakuouzan」および「四代目覚王山とうふ(笹木商店は製造卸の会社名のようです)」は「覚王山」駅4番出口からは徒歩5分ほどの住宅街にあります。4番出口から広小路通を西に進み、「覚王山西」の交差点で左に曲がり、300mほどまっすぐ進みます。
道は度々分かれるのでどっちに行けばいいのか迷いそうですが、まずジャズライブハウス「スターアイズ」の角では椙山女学園の方には行かず、「レストランデルフィーナ」の方(つまり右側の道)に進んでください。途中かなりの角度の坂がありますが頑張って越えましょう。坂を越えた辺りでまた道が分かれますが、右の方に行ってください。しばらく進むとお店に着きます。のぼりが立っているので分かると思います。
駐車場は短い間ならお店の前に寄せて停めてください。または近隣のコインパーキングにどうぞ。
お店はジェラートやお豆腐スイーツの他に、お豆腐など元々の販売商品も売っています。
ショーケースの中にはたっぷりの「豆乳ジェラート」が!こちらをカップにすくってトッピングの黒蜜を掛けたり、豆乳シェイクに使います。
こちらは持ち帰り用の豆乳ジェラートです。通販でも買う事ができます。
「102 kakuouzan」の豆乳ジェラートは厳選された国産大豆を使った有機豆乳で作られています。低カロリーなのでダイエット中の方にも罪悪感なくタンパク質を摂っていただけます。生クリームよりもさっぱりとしているので、猛暑の真夏はすっきりとした後味で美味しく食べられると思います。またすべてのジェラートは砂糖不使用でアガペシロップで甘みを付けているそうです。
豆乳ジェラートのフレーバーは「Soy(豆乳[プレーン])」「Matcha(抹茶)」「Black Sesame(黒ゴマ)」「Cherry Yogurt(チェリーヨーグルト)」、またこのチラシにはありませんが「Hojicha(ほうじ茶)」もあります。お豆腐が苦手でも美味しく食べられるジェラートです。牛乳・卵も使っていないのでアレルギーがある方もミルキーなアイスを食べる事ができますね!(チェリーヨーグルトは乳清パウダーを使用しているのでご注意ください)
「102 kakuouzan」のもう一つの看板商品が「豆乳どら焼き」です。豆乳を使ったしっとりとした皮が特徴です。どら焼きというと小倉あんが定番ですが、こちらは白あんを使っているのがちょっと珍しいですね。
「豆乳どら焼き」は1個300円ですが、5個だと1,400円、10個だと2,700円とお得です。お土産などに喜ばれそうですね。こちらも通販で買う事ができます。
こちらは「まぜる豆乳シェイク」ですが、オーナー様にごちそうしていただいてしまいました。本当にありがとうございました。取材日は溶けるような暑さだったので、冷たいシェイクが身体にしみました。
「まぜる豆乳シェイク」は「黒みつきなこ」「抹茶」「ももいちご」の3種あり、私は「ももいちご」をいただきました。豆乳ジェラートと冷たい豆乳が混在したような状態になっており、ソースと一緒に混ぜながら飲みます。滑らかに攪拌したシェイクとは違ってところどころ固まりがあるのが、食感を楽しめて美味しかったです。「102 kakuouzan」の豆乳ジェラートはホロっとした食感が特徴で、こういうジェラートは初めて食べました。暑い日には酸味のあるももいちごのソースがぴったりでした。最近はこれを注文する方が多いみたいですよ。
店内では大豆関連のお菓子なども売っていましたが、こちらの「倉敷おからクッキー」は「まぜる豆乳シェイク」にも使われていました。これ、香ばしくてすごく美味しかったです。おからが入っているから豆乳と相性がいいのか、シェイクにカリっとした歯触りを与えてまさに「マリアージュ」という感じでした。
「きなこ大豆」というお菓子もありました。向こう側は「きなこ落花生」です。
「四代目覚王山とうふ」の「笹木商店」は、その名の通り四代続く老舗のお豆腐屋さんです。明治時代に今池で創業されたそうで、約120年も営業しているのだそうです。戦前に池下に移り、戦後はこの覚王山で現在まで営業を続けているそうです。歴史のあるお豆腐屋さんなんですね。
「笹木商店」の看板商品「四代目覚王山とうふ」も「102 kakuouzan」で買う事ができます。厳選した国産大豆を使い、天然にがりと覚王山の伏流水を使って作っているこだわりのお豆腐だそうです。
「笹木商店」の商品は名古屋市内の飲食店や小売店に卸しているそうで、このお豆腐は私も「イオンタウン千種」の「マックスバリュグランド」で買った事があります。大豆の味が濃い、しっかりとしたお豆腐でした。これは千種区みやげに勝手に選定したくなりますね♪
「四代目覚王山とうふ」は「フランテロゼ」の覚王山店・八事店・白壁店でも買えるそうです。
こちらはがんもどきの「がんも」です。おでんの季節にはまだ早いので、焼いて生姜醤油で食べたらビールのおつまみに最高!
お豆腐屋さんならではの「生ゆば」は、人気No.1だそうです。
お豆腐屋さんの「生豆乳」はリッチな味がしそうです。
なんとオーナー様に「豆乳どら焼き」もいただいてしまいました。またまたありがとうございます。帰宅してすぐにこの写真を撮り、空腹だったのでパクパク平らげました。うまっ!! ふっくらしっとりの美味しい皮に、上品な白あんがベストマッチ! 白あんのどら焼きはあまり見た事がないので、どら焼き好きの方は是非食べてみてください。直径約8cmと結構大きいのでボリュームもあります。
「102 kakuouzan」のメニューはUber Eatsでも注文する事ができます! 「豆乳ジェラート」や「豆乳どら焼き」、「四代目覚王山とうふ」各種の他に、「豆乳たまごサンド」や「ナゴヤあんかけ麻婆豆腐丼」といったごはんメニューもあります。
「102 kakuouzan」の営業時間は12:00~18:00 で、 日・月定休日です。お支払いは現金またはPayPayで。
また2024年のお盆休みは8月11日から19日だそうですのでご注意を。
さっぱりヘルシーなお豆腐スイーツや美味しいお豆腐を買いに、「102 kakuouzan」に是非どうぞ。お店の皆さんはとても気さくでいい方達でした。いろいろありがとうございました!
「102 kakuouzan」はこちら↓(Google Mapでは「102 kakuouzan」では表示されません。検索は「笹木商店」でどうぞ)