【名古屋市千種区】斜面に咲き乱れる野趣あふれるアジサイ! 「茶屋ヶ坂公園」のあじさい園に撮影に行ってきました

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

千種区の紫陽花(アジサイ)の名所と言えば「茶屋ヶ坂公園」! 見頃になってきたようなので2024年6月中旬に撮影に行ってきました!

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

個人的に写真撮影が趣味なので、紫陽花の撮影は距離的にも近い「鶴舞公園」に行くことが多かったのですが、「号外NET」の名東区・千種区のライターになって初めての紫陽花の季節ですので、一眼レフとミラーレス一眼とレンズ3本を持って張り切って行ってきました。「茶屋ヶ坂公園」の前を通った事はありましたが、中に入るのは初めてです。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

「茶屋ヶ坂公園」のあじさい園には約6千株の紫陽花が植えられているそうですが、実際に行ってみて溢(あふ)れるような咲き方にちょっと感激しました。斜面一面に植えられているので、まるで紫陽花の海のようです。鶴舞公園は小道に沿ってお行儀よく咲いている感じですが、茶屋ヶ坂公園の紫陽花はワイルドに咲き乱れている印象です。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

紫陽花は「千種区の花」に指定されているそうですのでここは聖地ですね。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

「茶屋ヶ坂公園」にはいろいろな種類の紫陽花が植えられています。約100品種もあるそうですよ。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

こちらの掲示でも紫陽花の種類を解説していました。いろいろ見比べてみましょう。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

「茶屋ヶ坂公園」は地下鉄「茶屋ヶ坂」駅から徒歩10分、または基幹バス「茶屋ヶ坂」停留所から徒歩10分です。駐車場はありませんので近隣のコインパーキングに停めてください。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

バス停は「基幹2」(名古屋駅~猪高車庫)の「赤坂町」または「霞ケ丘」も公園に隣接しています。こちらが使える方はこの方が近いです。
「茶屋ヶ坂公園」の北部には野球場などスポーツ施設が揃っています。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

「茶屋ヶ坂公園」は住宅街のど真ん中にありながら、非常に自然が豊かな公園です。「号外NET」の記者になってからは名古屋市東部のこうした公園を意識的に見るようになりましたが、大都市でありながら「東山公園」や「平和公園」「猪高緑地」「牧野ヶ池緑地」など、本当に森がしっかりと保存されている公園が多くて素晴らしいです。私は東京出身ですが、東京都の公園は人工的に作ったものが多く、森はかなり郊外まで行かないとありません。都市部なのに鬱蒼とした森が残っている名古屋の公園には感嘆します。ひんやりとして涼しいのも最高です。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

丸く咲く紫陽花もかわいいですが、ガクアジサイはちょっと大人っぽい雰囲気で凛とした魅力があります。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

ガクアジサイの中央の花(「真花」というそうです)はマクロで撮りたくなる可憐さです。周りを取り囲んでいるのは花ではなく「ガク」(「装飾花」というそうです)です。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

「茶屋ヶ坂公園」には「茶屋ヶ坂池」があります。かつては「名古屋新田」を潤す用水池だったそうです。紅葉の季節には美しい風景になりそうですね。名古屋市が作った「茶屋ヶ坂公園と民俗史跡めぐり」のみちくさマップを見て周辺散策もどうぞ。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

「茶屋ヶ坂池」は意外と深いようです。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

公園の北部と南部を結ぶ橋がある辺りから「茶屋ヶ坂池」がよく見えます。今回はちょっと行けなかったのですが、公園の東側の方に湧き水が出ている所があるようです。環境省のページにも載っています。ここから小川になって茶屋ヶ坂池に流れ込んでいるそうです。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

この橋は「あじさい橋」という名前だそうです。

茶屋ヶ坂公園の紫陽花

「あじさい橋」から見える紫陽花です。あじさい園だけではなく、園内各地に紫陽花が咲いていました。

取材日には写真を撮りに来ている方がたくさんいらっしゃいました。満開の紫陽花を見に、「茶屋ヶ坂公園」に行ってみませんか?

茶屋ヶ坂公園」のあじさい園はこちら↓

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