【名古屋市千種区】年に一度の一般開放!6/2、鍋屋上野浄水場で「なごや水フェスタ」が開催されるそうです
2024年6月2日(日)の10:00~15:00、千種区の「鍋屋上野浄水場」で「なごや水フェスタ」が開催されるそうです!
「鍋屋上野浄水場」は名古屋市で最初に作られた浄水場で、大正3年(1914年)に完成しました。昭和から平成に施設の整備改良工事を重ね、現在も名古屋市の水道行政の重要な施設として稼働しています。普段は一般の人は立ち入ることはできませんが、年に一度の「なごや水フェスタ」では市民に開放しています。
💧なごや水フェスタまであと16日💧
「正しい手洗い講座」ブースにもぜひお立ち寄りください!#名古屋市上下水道局 #なごや水フェスタ https://t.co/TRooJvHwEq— 名古屋市上下水道局 (@jogesuidonagoya) May 17, 2024
「なごや水フェスタ」では毎年大人気の施設見学ツアーを始め、「水道給水開始110周年記念企画」やステージイベント、フォトスポット、「木曽三川マルシェ」、「正しい手洗い講座」など盛りだくさんの企画があるそうです。
「鍋屋上野浄水場」のシンボルとも言える「旧第一ポンプ所」は、レンガ造りの素敵なレトロ建築です。大正3年(1914年)に完成し、浄水場で作られた水道水を東山配水場へ送るためのポンプ所として、平成4年(1992年)までの78年間稼働してきました。昭和60年(1985年)に「近代水道百選」に選定され、平成24年(2012年)には「名古屋市指定有形文化財」に指定されたそうです。イベント当日はこちらで水道の歴史を紹介する展示やガイドツアーの実施があるそうです。
もちろん中には入れないので、この記事の写真は「鍋屋上野浄水場」の前にある「水の丘」という小さな公園から撮っています。この付近は水道関係の施設がたくさんあるので、お散歩にぴったりです。
「なごや水フェスタ」では普段見る事が出来ない施設を間近で見る事ができるチャンス!「大人の社会科見学」をしてみるのはきっと楽しいですよ♪
施設見学ツアーは当日受付もありますので、公式ページでご確認ください。
年に一度の貴重な機会、水道水がどのように作られているのかを知ったり、レトロな建築を近くで見たりしてみませんか?ご家族でも楽しいイベントになりそうです。
「鍋屋上野浄水場」はこちら↓