【名古屋市】4/1から9/30まで、名古屋市の庭園・美術館で『名古屋お茶会スタンプラリー』が開催されるそうです!
2024年4月1日から『2024年前期 名古屋お茶会スタンプラリー』が始まります!前期は9月30日までです。
名古屋市の庭園や美術館などが参加している『名古屋お茶会スタンプラリー』。参加しているのは
・東山荘(瑞穂区)
・白鳥庭園(熱田区)
・鶴舞公園(昭和区)
・昭和美術館(昭和区)※今期茶会開催の予定なし
・桑山美術館(昭和区)
・八事山 興正寺(昭和区)
・古川美術館 爲三郎記念館(千種区)
・揚輝荘(千種区)
以上8施設です。スタンプラリーの台紙は各施設で配布しているそうです。スタンプラリーでそれぞれのお茶会を楽しんでみるのもいい体験になりそうですね。
千種区の施設は『古川美術館 爲三郎記念館』と『揚輝荘』です。今回は『古川美術館 爲三郎記念館』の『爲三郎記念館』の撮影をしてきました!
『古川美術館 爲三郎記念館』は現代的な建築の『古川美術館』と、すぐそばにあるしっとりとした和風建築の分館『爲三郎記念館』から成ります。『古川美術館』は横山大観や伊藤深水、上村松園などの近代日本画を中心としたコレクションを展示しています。
古川爲三郎は明治23年に愛知県中島郡萩原村(現・一宮市萩原)で生まれた実業家です。外国映画の配給会社「日本ヘラルド映画」を設立した人ですが、その前に「資生堂パーラー」の前身の肉鍋屋を開業したり、名古屋市各地で映画館を経営したりと数々の事業を成功させた商才のある人でした。
『爲三郎記念館』は古川爲三郎の邸宅だった建築を使っています。爲三郎は昭和10年代から刀剣を皮切りに、この邸宅をしつらえるための美術品を収集していきます。平成3年(1991年)に自身のコレクションを展示する『古川美術館』を設立し、初代館長を務めました。
『爲三郎記念館』にはミュージアムカフェの『数寄屋 de Cafe』があります。広大な敷地にある庭園を眺めながら、お抹茶とお菓子がいただけます。(美術館の入館料が必要)
賑やかな池下駅のすぐ近くにあるとは思えないほどの、自然豊かな邸宅でいただくお茶とお菓子は格別でしょう。お菓子は季節ごとに変わるそうです。
お茶会の予定は各施設の公式サイトでご確認ください。
どの施設も素晴らしい庭園があるので、スタンプラリーで全部制覇したらかなりの庭園通になりそう?!