【名古屋市千種区】豊田市の大人気辛旨台湾ラーメンがイオンタウン千種にオープン!「台湾ケンさん」で食べてきました♪

極み台湾メン
2025年10月17日に大規模リニューアルオープンした「イオンタウン千種」ですが、2階フードコートに一足早く8月27日にオープンした、台湾ラーメンのお店「台湾ケンさん」。10月17日の一斉オープン日にメディア向けの取材に行ってきた際に、前から食べてみたかったのでお昼ご飯に食べてきました!
なお「イオンタウン千種」の他のエリアのリニューアルオープンについてはこちらの記事をご覧ください。
また「台湾ケンさん」がイオンタウン千種にオープン、という情報をキャッチした、2025年7月1日の第一報もあわせてどうぞ。
「台湾ケンさん」とは?
「台湾ケンさん」は豊田市で3店舗展開している、地元で大人気の台湾ラーメン専門店です。イオンタウン千種店で初の名古屋市内への進出を果たしました。
イオンタウン千種店は2階のフードコートにあります。赤と黄色と黒のパンチのある店構えで、なかなか目立っていました。おいしそうな雰囲気がムンムンと!
フードコート入口から見た写真です。奥の角のところにあります。フードコートなので気楽にどうぞ。
チラシをもらってきました。「台湾ケンさん」は豊田市で長年愛されていた台湾料理専門店「味珍」が道路拡張工事のため惜しまれながら閉店してしまったため、その幻となった味を復活・継承したお店だそうです。
オーナーである「ケンさん」こと小林憲司さんは、実は全国でたくさんの店舗を展開する「車検のコバック」の社長さんです。小林さんは全国津々浦々の有名・無名ラーメン店を食べ歩いて日本人の味覚に合った日本人が好む味を研究し、「味珍」の台湾料理の味と融合・進化させて、「ザ・和風台湾料理」である「台湾ケンさん」の味を生み出したそうです。

台湾ケンさん メニュー
「台湾ケンさん」の台湾メンは「豊田市で年間160,000杯以上多くの方々に愛され続ける至高の台湾ラーメン」ということで、
- 門外不出の秘伝の台湾ミンチ
- 本場中国山東省/河北省産の唐辛子
- 極上の黄金ガラスープ
- こだわりの熟成ちぢれ麺
の四大食材にこだわっているそうです。
「台湾ケンさん」のメニューは辛さやニンニクの量を選べるので、激辛好きの方も辛いもの・ニンニクが苦手な方でも自由に調節できます。
こちらはお店の前にあったメニュー看板です。チラシには載っていなかったお子さまメニューも。
ラーメンもいろいろな種類があって、秘伝台湾ミンチを使ったものは「極み台湾メン」「醤油台湾メン」「担々台湾メン」「味噌台湾メン」「台湾ケンジロー」「台湾まぜそば」だそうです。
また辛くない「醤油ラーメン」「味噌ラーメン」もあり、普通のラーメンが食べたい方はこちらで!
トッピングもいろいろあります。またカウンターにはニンニクや唐辛子もあるので、「追いニンニク」「追い唐辛子」をしたい方はご自由にどうぞ!
さらに「台湾ザンギ」「三河醤油からあげ」「チャーハン」もあり、それぞれ単品でもセットでも。
カップ入りの台湾ミンチで和えたポテトフライチーズなんていうものもありました。これはテレビでも紹介されたそうです。
いざ実食!
ということで注文しました! 私は辛いものは好きですが、別に激辛が得意というわけでもないのでどれにするか非常に迷いました。取材なのでここはやはり看板メニューの「極み台湾メン」(税込814円)だろうと注文したのですが、「極み台湾メンは辛味変更、辛味・ニンニク抜きができません」と注意書きがあるので、やや不安な気持ちでできあがりを待ちます。
渡されたブザーが鳴り、真っ赤に染まったどんぶりを受け取ります。煮込んだ丸のままのニンニクが3個入っていて、台湾ミンチの上に生のニラ、そして唐辛子がかかっています。これはカウンターの追いニンニクや追い唐辛子をするべきか? いや、この赤さは舐めない方がいいぞ! ということでそのままいただきます。
箸を持って片手で撮影したので、ピントが麺の上の方に合ってなくてすみません。う~ん、いかにもおいしそうな麵です。完成まで35年かけて辿り着いた門外不出の熟成ちぢれ麺だそうです。
ではいただきます! と麺をすすったら、「ブホッ!」と辛さに咳きこんでしまいました。これは手ごわいぞ! すすり方に工夫をしなければ。空気を一緒に吸い込むとブホッとなるので、ニュルニュルと麺を口の中に入れます。
うん、おいしい! コシがあり、噛むと旨味がじんわりと出てきます。辛いスープがちぢれ麺にいい感じでからんでいます。確かに辛いのですが、口の中がしびれるようなものではなく、奥深い旨味を感じます。でも追い唐辛子は最初はやめておいた方がいいです。一旦食べてみてから調節することをお勧めします。
スープを飲む時も勢いよく飲むとブホッとなるので、そっと飲みましょう。味わい深い鶏ガラスープです。
台湾ミンチもいただきます。豚肉の滋味を味わいます。厳選された国産の豚肉を中心に、豚油の配合にまで指定された豚ミンチを使用しているそうです。豚を炒める際、旨味ある油だけを残して、じっくり煮込みあげて究極の台湾ミンチが完成するそうです。唐辛子と一緒に煮込んでいますが、ミンチ自体はそんなに辛くないです。ご飯に載せて食べてもおいしそうです。ライスも注文できるので、最後まで味わい尽くしたい方は残ったスープをご飯にかけて食べてみては?
ちょっとまた持ち上げたニンニクにピントが合っていませんが、ニンニクはホクホクです! これはおいしいですね。ニラともやしも素晴らしい脇役を務めています。ニラは香り高い高知産、もやしは日本有数の地下水源の綺麗な水で育てた岐阜県産のものを使用しているそうです。
辛いのは確かなので、辛いのが苦手な方は「極み」は避けた方が無難です。醤油・担々・味噌でゼロ辛にしてもらいましょう。
とてもおいしかったです。辛党の方には激押し! 「特上」や「DX」にするとトッピングが増えますので、ボリュームがほしい方はどうぞ。ニンニクは煮込んであるからかそんなに臭くはならなかった気がします。意外と後味スッキリです。脂分があまり多くないからかもしれません。背脂ギトギトなのは個人的には好きではないので、好みの味でした。
やはり水がほしくなるので、フードコートの水は必須! 鶏好きなのでザンギが気になります。今度またイオンタウン千種に行った時に、カップ入りのを食べてみようかと思います。まぜそばも気になる!
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