【名古屋市千種区】1階においしいものいっぱいの「CHIKUSA Marche」登場！「イオンタウン千種」大規模リニューアルオープンしました！
イオンタウン千種
お待たせしました！ 2025年10月17日（金）、「イオンタウン千種」がついにリニューアルオープンしました。オープン日にメディア向けの取材に行ってきましたので、写真いっぱいでお届けいたします。
目玉は専門店街1階の食物販ゾーン「CHIKUSA Marche（千種マルシェ）」
CHIKUSA Marche
2005年5月に開店した「イオンタウン千種」は、オープン20周年の年に大規模リニューアルとなりました。今年の春頃からテナントがどんどん閉店してちょっと不安になりましたが、それは大きく生まれ変わるため。今回のリニューアルは名古屋工業大学との共同研究から得られた知見を活かし、“「Social Store」～日常生活と地域活動のプラットフォーム～”というコンセプトで計画されたそうです。
正式なプレスリリース発表後の記事でこの辺について書いていますので、あわせてご覧ください。
【名古屋市千種区】いよいよ正式発表！「イオンタウン千種」が10月17日（金）にリニューアルオープンします！（10月14日の記事）
リニューアルの一番の目玉は、専門店街1階に食物販ゾーン「CHIKUSA Marche（千種マルシェ）」ができたことです。カルディの反対側の1階北側に、各店舗をきっちりと区切らず、回遊できる大きな空間を作りました。ここには日常生活をワクワクさせるような食のお店が6店舗集まっています。
新規オープンの「バターの森」「駅弁の松浦」「ゴンチャ」「ハートブレッドアンティーク（2025年12月5日オープン予定）」に加えて、以前からあった「とうふや豆蔵」（以前の店名は「おとうふ湯葉いしかわ」）「わくわく広場」も！
イオンタウン千種は千種区と中区の境界にあり、名古屋の中心部に近い住宅地という立地から、感度の高さとデイリー使いをあわせ持ったようなラインナップになっています。
今回の取材では全館を回りましたが、一つの記事では書ききれないので、最初のこの記事ではまずは「CHIKUSA Marche」各店舗についてお伝えいたします。ライフスタイル・ファッション・サービス関係のショップについてはこちらでご覧ください。
また一足早くフードコートにオープンした台湾ラーメン専門店「台湾ケンさん」についてはこちらでどうぞ。
開店を待つ行列が！
オープン日は朝一番で取材の受付に行ったのですが、既にたくさんのお客様が並んでいました。先着500名様に「バターの森」のマフィンプレゼントがあったからですね。
専門店街とマックスバリュグランドの間の通路「プロムナード」は駐輪スペースにもなっていますが、一部こういう木製の箱のようなベンチが新たに置かれていました。この木製ベンチは館内のあちこちに置いてありました。
10時になり、いよいよオープン！ お客様が一斉に入店です。入口でマフィンが配られていました。
長い間囲い壁で隠されていましたが、ついに全貌現る！ 淡いナチュラルカラーを使った、明るい店内になっています。
なごみの広場
今回は北側の屋外にある「なごみの広場」もリニューアルされました。人工芝を敷いたこんもりとした山が作られ、お子さんが走り回って遊べる広場になりました。「CHIKUSA Marche」はこの広場とシームレスでつながるような造りになっていて、屋外の光が差し込む開放的な雰囲気になっています。
テーブル席と、先程の木製ベンチも置かれているので、店内で買ったお弁当やスイーツ、飲み物などをここでいただいても。緑が多いのでとても気持ちのいい空間になっています。今のこの時期は最高です。
1階フロアガイド
取材用資料としていただいたフロアガイドです。専門店街入口すぐのグレーになっているところは、少し遅れて12月5日にオープンする「ハートブレッドアンティーク」になります。ちなみにマックスバリュグランドの方は今回は特にリニューアルはなかったようです。
「カルディコーヒーファーム」の隣の「ケンタッキーフライドチキン」は10月30日（木）12時オープンだそうです。
では「CHIKUSA Marche」各店をご紹介しましょう！
ゴンチャ
ゴンチャ
まず専門店街に入ってすぐに目に入るのが、タピオカミルクティーで知られる台湾発のグローバルティーカフェ「ゴンチャ」です。全世界で2,000店舗以上展開するゴンチャは愛知県内にもたくさんありますが、こちらのお店は初のイオンタウン店舗だそうです。
ものすごいバリエーションのお茶のメニューがありますね！ スマホでモバイルオーダーするので、オープン初日でも人が並んでいなかったのが印象的でした。ハロウィンシーズンということで、りんごとクランベリーの「Red Halloween」という季節限定メニューがありました。
お店にはこちら側からも入ることができます。「CHIKUSA Marche」はどのお店も風が通るような造りになっているのが、ショッピングモールとしては新しいところかな、と思いました。
バターの森
バターの森
「ゴンチャ」の隣は大須で人気のフィナンシェのお店「バターの森」です。大須本店にはイートインできるカフェスペースがあるそうですが、こちらはテイクアウトのみです。
たくさんの種類のフィナンシェに圧倒されます！ バターのいい香りが辺りに漂っていました。
イオンタウン千種店オープン記念で、焼きドーナツ5種が半額セールになっていました。定価は大体300円台です。セールは10月26日（日）まで！
他にもスコーンやカヌレ、シュースティック、クッキーなど、フィナンシェだけではなく焼菓子全般を扱っていました。「バターの森」の名の通り、バターと小麦粉でできた焼菓子がいろいろありました。厳選したフランス産AOP発酵バターを贅沢に使っているそうです。
ハロウィン仕様のお菓子もあり、今の季節にぴったりのお土産に。
「バターの森」については別に単独記事で詳しく書いていますのであわせてご覧ください。
駅弁の松浦
駅弁の松浦
「バターの森」の隣は、名古屋駅構内各所で長年駅弁を販売している「駅弁の松浦」です。大正11年創業の老舗のお店ですが、こちらは商業施設への初出店だそうです。
「世界の山ちゃん」とのコラボの、いかにも名古屋駅で売っていそうな駅弁です。個人的に鶏肉好きなので、名古屋から新幹線に乗ったら絶対買っちゃいます！
こちらも名古屋名物ひつまぶし弁当！ 国産うなぎを使った贅沢なお弁当です。奥は幕の内弁当「こだま」と旅情を誘います。スーパーでよく開催される駅弁フェアはすごい人気ですから、駅弁をショッピングモールで常時販売するというのはありそうでなかったアイデアですね。
もうちょっとお手頃なものがいい！ という方には大きなエビが載った天むすをどうぞ。
天むすを手土産にするならこっちの方が見栄えがしますね。パックの方はご自宅用に。
こんな断面映えサンドもありました！
お弁当ばかりではなく、このようなフライなどのお惣菜もあります。元々は料亭だったお店だそうですので、味には自信あり！
小腹が空いたら、名古屋のおやつ「鬼まんじゅう」をどうぞ。
とうふや豆蔵
とうふや豆蔵
ではここからは元々あったお店のご紹介です。以前は「おとうふ湯葉いしかわ」という店名でカルディの隣で営業していましたが、「とうふや豆蔵」として移転オープンです。場所は「バターの森」の奥です。リニューアル工事中は通路の仮売場で販売していました。愛知県内のスーパーのお豆腐売場でよく見かけるちょっといい豆腐の、愛知県高浜市の「おとうふ工房いしかわ」の直営店です。
この写真の左側が、先程の「ゴンチャ」の反対側の入口になります。オリジナルのおとうふスイーツも販売しています。
国産大豆を使ったおいしいお豆腐です。
お豆腐商品がいろいろ入ったお楽しみ袋もあります。
こちらはリニューアルオープン記念の福袋！ た～っぷり入っています。
名古屋のスーパーならほとんどのところで売っている、おとうふ工房いしかわのおからスナック「きらず揚げ」。通常はプレーンな塩味だけ売っている場合がほとんどですが、直売店だけあって「黒砂糖」「カレー」「黒ごま」などいろいろな味のものが売っています。
私は名古屋に引っ越してきたばかりの頃、きらず揚げを初めて食べておいしさに感動し、スーパーに行くと毎回買っていました。バリバリとした歯ごたえが癖になり、一度食べ始めると止まらないんです。ほんのりとした甘さのある生地に塩味がよく合い、調子に乗って食べ続けてしまうのですが、腹持ちがいいので気が付くとおなかパンパンに。東海地方以外ではカルディや成城石井でも扱っていると聞いたことがありますが、こんなに味のバリエーションは豊富ではないと思いますので、愛知以外の方にお土産に持って行くと喜ばれるかもしれませんね。軽いですし！
いなりずしなどのお惣菜も売っていましたが、以前のお店にはお惣菜はなかったような気が？！ どうでしたっけ？ がんもどきや厚揚げは売っていましたが。一社に「まめぞうDeli」という手作り惣菜が一押しのお店があると最近知って取材に行こうかと思っていたのですが、行きやすいイオンタウン千種で買えるのならこりゃラッキー♪
イオンタウン千種にはしょっちゅう行くので、こんなお惣菜があったら買っていたと思うのですが。体に良さそうなお惣菜です。
なんとお米も売っていました！ 店頭で売っているお米が備蓄米から新米になり、おいしいのはいいけれどもまた値段が4千円台後半なんてことになってきたので、これは結構安いのではないでしょうか？お米の高騰は本当に食費直撃ですので、なんとか下がってほしいです…
わくわく広場
わくわく広場
こちらも以前からあった、産直野菜やお惣菜などのお店「わくわく広場」です。こちらも工事中は通路の仮設店舗で販売していました。通路だとやはりスペースが狭いので売っているものも限られていましたが、やっとフルラインナップになりました！
「わくわく広場」は果物や野菜が新鮮で安いので助かります。
このような一般的なスーパーではあまり見かけない、珍しい地場野菜も扱っているのが面白いですね。
オープンセールで黒毛和牛が半額！
「わくわく広場」は夕方以降になるとおいしいお惣菜が半額になっていたりするので重宝してます。
こういうちょっと一ひねりあるお惣菜が多いので嬉しいです。エスニック系に強いような印象です。他にパンやお菓子、調味料なども。
ハートブレッドアンティーク
ハートブレッドアンティーク
「ハートブレッドアンティーク」はまだオープンしていないのですが、こんなポスターが貼ってありました！ 12月5日（金）に決定したようです。またビッグソフトクッキーの「ギルティーズ」も併設されるのは初めて知りました。アンティークでは「ねこねこ食パン」も販売するようですね。
オープンする場所は以前「ヴィ・ド・フランス」があった辺りです。やっぱりあの場所だった！
11月2日（日）にはソムリエの田崎真也さんが来るそうですよ！ 抽選会もやっています。
17日にはテレビ局のスタッフらしき人たちもかなり取材に来ていました。でも「CHIKUSA Marche」だけでこんなに書いてる記事はここだけなんじゃないでしょうか？(笑) まだまだたくさん写真を撮ってきたので、他の記事もお楽しみに！
テイクアウトできる食品が充実していたので、これはぜひ外のベンチで食べてみては？ 寒くなる前の今のうち♪
「イオンタウン千種」はこちら↓
