【名古屋市千種区】3/20、「田代小学校」でアクティブライブラリー「星が丘図書館(仮称)」の意見ヒアリングが開催されるそうです

星が丘アクティブライブラリー

2025年2月上旬撮影

「星ヶ丘」駅近くの「星が丘ボウル」跡地に、名古屋市が地域の中核となる図書館(星が丘図書館[仮称])を新たに整備することが発表されました。それにともない、2025年3月20日(木・祝)午後1時30分から午後3時に千種区の「田代小学校」の体育館で意見ヒアリングが開催されるそうです。意見ヒアリングチラシもご覧ください。対象は主に千種区在住・在勤・在学の方、定員150人で先着順です。事前申し込みは不要です。

この「星が丘ボウル」跡地は、2024年10月2日の記事でお伝えした椙山女学園大学との共同再開発の場所ですね。この6階建ての再開発ビルの3・4階に図書館が入るそうで、2028年度の開館を予定しているそうです。

【名古屋市千種区】「星が丘ボウル」跡地を「椙山女学園大学」と共同で再開発するそうです!2027年春オープン予定

星が丘アクティブライブラリー

2025年2月上旬に星が丘ボウル跡地に行ってみると、既に工事が始まっていました。

名古屋市では「なごやアクティブ・ライブラリー構想」という市内図書館再編計画を発表しており、令和3年11月に第1ブロック(千種区、東区、守山区、名東区)の施設整備についての方針を策定しました。第1ブロックには建設年次の古い図書館が集中しており、まずはこのエリアから始めるそうです。

千種図書館

千種図書館

星ヶ丘駅と東山公園駅の間にある昭和43年築の「千種図書館」も建物が老朽化し、館内に入るときも階段を上らなければならず、エレベーターもないのでバリアフリー化が必要なようです。学習室もないので、閲覧室に社会人用の学習スペースを設けたり、集会室の利用がない場合に、学習室として市民に開放したりするといった工夫を行っているそうです。駅からもちょっと遠いので、駅近の星が丘図書館ができればだいぶ便利になりそうですね。

星が丘アクティブライブラリー

星が丘の図書館は地域の中核となる「アクティブライブラリー」ですが、便利でコンパクトな「池下スマートライブラリー(仮称:千種区役所等複合庁舎内図書館)」を、現在建築中の千種区役所等複合庁舎内に整備するそうです。(写真は星が丘)

地域サービス館は、構想で定めるとおり、3タイプに分かれてサービスを展開するそうです。
アクティブライブラリーは、市民や行政の課題解決に役立つ図書館です。専門職である司書を集約して、郷土資料はじめ多様な資料・情報の収集・活用や専門的な課題解決支援、学校との連携など専門的サービスの機能を強化します。
コミュニティライブラリーは、ポピュラーな図書や雑誌を揃えた、気軽に来館でき、ゆったり滞在ができる身近な図書館、スマートライブラリーは、駅周辺など便利な場所で、本を選ぶことや、貸出・返却をすることができる図書館です。民間活力を活用し、効果的・効率的な図書館運営を図るそうです。

星が丘アクティブライブラリー

「星が丘図書館(仮称)」の意見ヒアリングは、「どんな図書館ができるの?」「こんな図書館がいいな!」 など、新しい図書館についてお伝えし、みなさまにアイデアやご意見をいただく機会ですので、是非ご参加ください。

「田代小学校」は「覚王山」駅3番出口から徒歩6分です。会場には駐車場はありませんので、公共交通機関でお越しください。室内履きと靴を入れる袋もご持参ください。

田代小学校」はこちら↓

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