【名古屋市千種区】「愛知学院大学 末盛キャンパス」の建物が第32回愛知まちなみ建築賞大賞を受賞!
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愛知学院大学 末盛キャンパス 歯学部臨床教育研究棟(プレスリリースより)
覚王山にある「愛知学院大学 末盛キャンパス歯学部臨床教育研究棟」が、「第32回愛知まちなみ建築賞大賞」を受賞したそうです! 起伏のある覚王山の地形を上手く活かし、緑を取り入れた設計が評価されたそうです。
「愛知学院大学 末盛キャンパス歯学部臨床教育研究棟」は「覚王山」駅2番出口から徒歩5分ほど、末盛通沿いの「愛知学院大学歯学部付属病院」の奥にあります。
「愛知まちなみ建築賞」は、良好なまちなみ景観の形成や潤いのあるまちづくりに寄与するなど、良好な地域環境の形成に貢献していると認められる「建築物」又は「まちなみ」を表彰することを通じて、「建築物」及び「まちなみ」のまちづくりに果たす意義や役割を啓発し、魅力と潤いのある地域環境の形成を図ることを目的として、1993年度に創設されたそうです。
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愛知学院大学 末盛キャンパス歯学部臨床教育研究棟(プレスリリースより)
久米設計によるこの建築は、既存の歯学部附属病院と連携しながら、より質の高い臨床教育・研究を実現し、歯学医療の教育環境向上を目的に新設したキャンパス計画だそうです。本計画の特徴である緑の丘のキャンパス広場は公開空地として地域住民の方も自由に利用でき、学生さんと地域社会の接点になっているそうです。広場を登りきると建物2階にアクセスし、吹抜周りに学生の居場所・学習の場を持つラーニングステップにつながり、地域社会と大学機能が緩やかに連続する計画としたそうです。
ガラス張りの月見坂テラスの食堂・カフェは地域一般の方にも開放され、緑の広場と合わせて多くの人々に親しまれる建築を目指したそうです。
また「月見坂テラス」は2024年度の「照明設置賞」も受賞しているそうです。未来的でかっこいい照明の演出ですね。
地域に開かれたキャンパスですので、学生の方でなくても秀逸な建築を楽しむ事ができます。カフェのランチもお手頃価格ですので、覚王山散歩の際はちょっと寄ってみては?
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