【名古屋市千種区】池下の隠れ家フレンチレストラン「Petite amie et Coffre à jouet」に取材に行ってきました！

2024年8月26日の記事で、「開店6ヶ月記念ペアお食事券プレゼントキャンペーン」をご紹介した池下のフレンチレストラン「Petite amie et Coffre à jouet（プチタミエ コッフール アジュエ）」に、取材に伺いました！　ヘルシーなのに満足度の高いフランス料理が評判のお店で、今回は店内の様子をご紹介します。

【名古屋市千種区】9/1より池下のフレンチレストラン「Petite amie et Coffre à jouet」が「開店6ヶ月記念お食事券プレゼントキャンペーン」を開始するそうです！

 

お伺いしたのは日中ですが、ディナータイムの入口はこんな風にムードある感じに。「池下」駅から徒歩1分、池下駅前の「池下北」交差点をちょっとだけ北に行ったところにあります。池下駅前の商店街にたたずむ素敵な隠れ家レストランです。

お店の中に入ると、一枚板の大きなカウンターが目を引きます。カウンターのみ8席で、お客様の満足度を守るために1日3組限定だそうです。基本的にはディナーのみだそうですが、夜のコースメニューで貸切（6名様目安）ならランチタイムもOKだそうです（要相談）。

ドアを閉めると薄暗い中にライトに照らされたカウンターが浮かび上がり、ドラマティックな空間に。明るい外界とは切り離された非日常感が味わえます。大切な人との特別なディナーにふさわしい場所です。

キッチンはカウンターのすぐ向こうなので、シェフが料理しているところをライブ感覚で見ることができます。シェフと会話を楽しみながらおいしいお料理ができあがっていく過程が臨場感抜群で見られるので、待ち時間もワクワクしますね。

オーナーシェフの今村さんはフランス料理一筋、キャリア20年のベテランシェフです。「ホテルニューオータニ大阪」で3年間修業した後に渡仏。フランスではリヨンで1年勤め、その後南仏のサン＝レミ＝ド＝プロヴァンスの一つ星レストラン「La maison jaune」で腕を磨いたそうです。帰国後は結婚式場兼フレンチレストランで経験を積み、その後は食事に力を入れている産婦人科のメニューのプロデュースを長らく手掛けられてきたそうです。そして2024年2月15日、満を持して池下にご自身のお店「Petite amie et Coffre à jouet」を開店されたそうです。

取材日はお店の広報ご担当の方もいらっしゃったので、今村さんの撮影中は笑顔を引き出すために楽しくおしゃべりをしていただきました。とてもご家族思いのお人柄がうかがえ、素敵な笑顔をいただけました。

「Petite amie et Coffre à jouet」で使用する素材は、シェフ自ら全国各地に足を運んで厳選したものだそうです。お店の一番の自慢は、「無角和牛」というほぼ山口県阿武町でのみで生産される珍しいお肉を使っていること。県外には少量しか出荷されない貴重な牛肉で、愛知県で扱っているのはこちらのお店だけだそうです。

黒毛和牛と違い肉に脂のサシは入りませんが、赤身肉がしっとりしていて柔らかく、あっさりしているのが特徴だそうです。高タンパクで低カロリーなのでボディメイク中の方にも罪悪感なく食べていただけるそうです。

お店で使用している素材を撮影させていただきました。この日は贅沢な海鮮が揃っていました。岩手産のズワイガニは、まだ生きている新鮮さ。実際にカニが泡を吹いているのを生まれて初めて見ました！　秋の味覚の王者マツタケなどキノコ類も充実していて、長野産のタモギタケや山伏茸といった珍しいものも。

北海道の仙鳳趾（せんぽうし）産の大きなセルガキは存在感抜群！

富山産のシマエビはいかにも新鮮そうです。

秋田産の大きな赤アマダイです。

また、お客様のご要望に応じて、HACCP 認証を取得している契約猟師さんからジビエの仕入れも可能だそうです。今池にいつもお世話になっている猟師さんがいらっしゃるそうで（今池？！）、北海道までエゾジカを獲りに行かれるそうです。また足助の猟師さんにもジビエをお願いしているそうです。ジビエは低カロリーなのでヘルシーな素材なのだそうです。10月が解禁なのでお店にお問い合わせください。

お店で使用している野菜は愛知県の無農薬自然農法の農家で採れたものがメインだそうです。味が濃くおいしい地元の野菜をいただくことができます。他にも全国各地のおいしい素材を仕入れているそうです。

デザートは季節の素材を使用しており、今はイチジクなど旬のフルーツが使われているそうです。これからの秋の季節は栗や柿、ナッツのタルトなどが味わえるそうですよ。

「Petite amie et Coffre à jouet」のお料理の基本はしっかりとした本格フランス仕込みですが、今村シェフの自由な発想でオリジナルなアレンジを楽しめるそうです。今村さんがプロヴァンスで腕を磨いたこともあり、ベースはシンプルかつ風味豊かなプロヴァンス風だそうです。魚介類を使うことが多いのもプロヴァンス料理の特徴だそうです。
素材の良さを最大限に引き出し、ソースでごまかさないとおっしゃっていたのは確かな腕があるからだと感じました。日本人の舌に合う料理だけれども、寄せる訳でもないとおっしゃっていたのも信念が感じられ、キャリア20年の経験と誇りがうかがえました。

「Petite amie et Coffre à jouet」のメニューは管理栄養士さんのお墨付きで、「高脂質・高カロリー」というフランス料理のイメージを変える健康的なものだそうです。おいしく健康的なのでダイエット中や筋トレ中の方のチートデーに良いそうです。良い素材のものを食べるのは、舌にも心にもいいそうです。

ディナーコースでいただけるパンはデトックス効果があると言われている竹炭入りで、名古屋コーチンの卵やナツメグ、シナモン、八角で風味を付けているそうです。小麦粉は国産小麦の全粒粉にこだわっているそうです。

ヘルシーな料理がお得意なのは、産婦人科のメニューを長らく担当していらした経験からくるものなのかな、と思いました。出産直後のお母さんの体の負担にはならず、かつ慣れない育児でヘトヘトな中でのご褒美メニューというのはなかなか高度な知識と経験が必要なのではないかと思います。

お店で出すワインはフランス産にこだわっているそうです。良い素材のお料理に合う極上のマリアージュをお楽しみください。

また、不定期でワインバーをオープンする日もあるそうです。お店のInstagramでの告知か、店頭にお知らせが出るそうですので要チェック！　普段はコースメニューのみのご提供ですが、ワインバーの日はシェフ特製のおつまみメニューがアラカルトで注文できるそうです。チーズや生ハムはもちろんのこと、その日にある素材で「シェフの気まぐれメニュー」的に作るそうですので、思わぬいい素材が出る日もあるそうです。「ちょっと敷居が高そうなお店だな」と思っていた方も、ワインバーの日なら気軽に入ることができるのではないでしょうか。

ディナーコースはお客様の好みやご希望により臨機応変に変えることができるそうです。それによってシェフが当日仕入れるそうですので、必ず前日までにご予約下さい。

また、今後の予定としてはクリスマスイベントを企画中だそうです。「ホワイトクリスマス」にちなんでホワイトトリュフを使ったメニューを、生演奏を聴きながら楽しめるような内容を練っているそうです。
お正月用には特製のオードブルを詰めた「おせち」も企画中だそうです。

「ジビエ会」のようなものも考えていらしゃるそうですが、ジビエは定期的に手に入るものではないので、お店にたくさん通うとご案内があるかもしれませんよ。

こんな隠れ家的で素敵なお店を知っていると、ちょっとあなたの株が上がるかも？　ここぞという時の大事なディナーにはうってつけのお店です。きっとシェフがあなたの大切な方の喜ぶようなお料理でおもてなししてくださいますよ。

2024年9月1日からの「開店6ヶ月記念ペアお食事券プレゼントキャンペーン」もお忘れなく！

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